CASE STUDY

志共育実践事例

2025.10.31

大阪府

 志共育実践事例①〈学校〉枚方市立西牧野小学校

志アプリを活用した 志共育授業 〜子どもたちが「自分の志」を見つける45分×2時間〜 基本情報 実施日:2025年02月03日(月曜日) 実施時間:08:45~12:15  <6年生>42名  ・1時限目:08:45~09:30 ・2時限目:09:35~10:20  <4年生>39名  ・3時限目:10:40~11:25 ・4時限目:11:30~12:15 実施場所:西牧野小学校(大阪府 枚方市)図工室〒573-1148 大阪府枚方市西牧野2丁目1−1(最寄駅:京阪 牧野駅)ホームページ:https://hirakata.schoolweb.ne.jp/2710065 担当者:平田 由里子(一社 教育再生実行連絡協議会・講師) 協力者:後藤 令(COCON Robotics株式会社代表取締役 兼CEO・志アプリ担当)、    高倉 陽子(一社 教育再生実行連絡協議会・スタッフ) ねらい 自分と友だちの“良さ”を発見する 「志」と「夢」の違いを理解する 志の一文をつくり、発表できるようになる 実施概要 「自分の本当にやりたいことって何だろう?」 そんな問いを、子どもたち自身が考え抜く2時間です。 動画・ワークシート・アプリを組み合わせたこの授業は、子どもたち一人ひとりの「志のタネ」を見つけ、言葉にする新しい探究プログラム。大阪府枚方市立西牧野小学校(4年・6年 計81名)では、2025年2月に本プログラムを導入し、児童の満足度79%・自己肯定感と将来への希望感が明確に上昇しました。 アンケートより:児童の変化 指標実施前実施後備考「今の自分が好きだ」56.3%70.3%自己肯定感が上昇「将来に希望がある」60.0%78.6%将来意識が大幅向上「社会の役に立ちたい」73.2%77.0%社会貢献意識の維持・強化授業満足度(満足以上)—79.2%n=72 児童の感想 ・志の意味がわかった・自分のタイプがわかった・悩んでたことが消えた・動画でわかりやすかった 教職員の声 ・動画とワークの組み合わせで、難しい内容も子どもたちが理解しやすかった。・夢とは違う“志”という新しい視点を持つきっかけになった。・教材が整っていて、学校でもすぐに導入できると思う。