CASE STUDY

実践事例紹介

2025.11.05

志共育実践事例④<教育委員会:京都府亀岡市>

「第8回 世界青少年「志」プレゼンテーション大会」亀岡地区大会

基本情報

実施日:2025年10月05日(日曜日)

実施時間:13:00~17:00

参加:小4〜小6 / 中1〜中3 計22名

実施場所:亀岡市役所 302・303
〒621-8501 京都府亀岡市安町野々神8番地(最寄駅:JR亀岡駅)
https://www.city.kameoka.kyoto.jp/

運営体制:実行委員会・協議会・学校関係者・ボランティアが連携

大会までの育成ライン
 ・07月15日 志共育授業(東別院小)
 ・08月04日 夏の志ワークショップ(サンガスタジアム)
 ・09月24日 / 29日 / 10月01日 ブラッシュアップ講座(zoom)

実施概要

目的:志を言葉にし、仲間と学び合い・高め合う“共創の場”を地域に生み出す

手法:4時間で【練習→本番発表→講評→承認(メッセージカード)】まで一気通貫

成果:大会満足度100%(良かった以上 18/18)志の再構築率100%(全員が見直し・深化)

プログラム(4時間)
 1.開会式:目的共有/進行説明
 2.グループ練習:発表→相互FB→磨き上げ
 3.本番発表(講評付き):代表者から順次
 4.承認の時間:メッセージカード交換・感想シェア
 5.立志賞授与/記念撮影/事後アンケート

※学校導入時も、練習→発表→承認の三層設計はそのまま転用できます

アンケートより

■ 成果(定量+定性)

大会満足度(5段階評価)
 ・とてもよかった:14 よかった:4 ふつう以下:0 
  ➤ “良かった以上”100% 

志の変化(前後比較)
 ・変更あり:100%(全員が言語の精度・視点・手段などを再構築)
 ・「対象の具体化」「手段の現実化」「行動への落とし込み」が顕著に進展

子どもたちの声(抜粋)

・他の人の志を聞いて学びになった / 自分の志をブラッシュアップできた
・普段関わらない人と交流し、考えが変わった
・緊張したけど、良い経験になった

【今後やりたいこと(傾向】
・実現への行動(継続・挑戦)
・ブラッシュアップ(表現の精度)
・コミュニケーション(発信力向上)

◆ 志の変容例

地区大会参加前の子どもたちの志地区大会参加後の子どもたちの志
世界中の海を綺麗にする世界中の環境問題を解決するため、国際連合の職員として働き、事務局長として世界に発信できる人になること。
世界中の人々が水不足に悩むことなく、安心して生活できる社会を作るために、水不足に悩む地域に持続可能な水資源インフラを建設すること世界中の人々が水不足に悩むことない社会を創るために、土木エンジニアになって、水不足問題を抱えている地域に、持続可能な水資源インフラを建設する。
中学校の教員未来で活躍する子供達が充実した人生を送れるように 世の中のことを深く教えられる中学校の教員になること
みんなが笑顔に暮らせる世界にするために獣医になって動物を助ける動物をかってる人が笑顔にくらせる世界にするためにどんな病気でもなおせるじゅういになって動物を救うこと
ささいな幸せをつみかさね私たちは夢に向かっているみんなが幸せになるために 自分の価値観や物差しを大切にし、他人と比べないで努力し続けることが大切と知ってもらう